モダンは奥が深い

2014年2月23日 TCG全般

モダンに限らずマジックそのものに言えることですね。

今回のプロツアーはいままで見たこともないようなデッキが数多くありました。

TOP8に残っているタルモ双子、ブルームーンなど「流石プロ！」と唸ってしまいました。

ブルームーンについては、筆者もモダンでは月嵌め戦術が有効なのは知っていましたが、広がり行く海までもメインに採用するとは・・・アラーラ＋ゼンディカー期のスタンダードで、ジャンドが流行っていた頃にコントロールが広がり行く海を採用していたのを思い出しました。
モダン環境では「相手のマナ基盤を攻める戦術は有効である」ということを再認識させてくれました。

とは言え、TOP8だけ見るとZooがいない事にちょっと驚きです。やはりその分、ビートに強い双子が3名も残っていますね。双子に相性の良いジャンドが数を減らしたからだと思いますが、にしても青赤カラーのデッキ多いな・・・これは沸騰する小湖の値上がりが止まらんぞ・・・

個人的にはデュークの使っている抹消者入りThe Rockのレシピが気になるところです。本人曰く、デカくなった軟泥や聖遺の騎士に踏み潰されるのが嫌だったとか。
だからって抹消者かよ・・・たまげたなぁ。
とは言え、ビート相手に出せれば最高の抑止力兼アタッカーとして活躍してくれそうです。筆者も抹消者ファンなので使ってみたいと思います(ミーハー野郎)

これで双子が流行ればジャンドが増えて、ジャンドが増えればトロンが増えて、トロンが増えれば双子などのコンボデッキやZooが増える・・・こんな感じのメタゲームになりそうですね。

今回のプロツアーはモダンの環境に新しい可能性を見てせくれた有意義なモノでした。やはりモダンは面白いですね。